戦後70周年記念企画 「ビキニから平和を考える」

協同劇場公演

うた・お芝居・語りでつづる2幕6場

「ふるさとはポイズンの島」上演へのお誘い

マーシャル諸島 マジェロ環礁の海 撮影:武本匡弘

マーシャル諸島 マジェロ環礁の海 撮影:武本匡弘

マーシャル諸島、マジュロ環礁の中にある無人島。地球上のほとんどの海で多くのサンゴ礁が気候変動などでダメージを受けている中、マーシャルのサンゴ礁は健全に生息している。

しかし、水爆ブラボーによって降ったあの白い粉(死の灰)は一瞬にして砕け散ったサンゴ。

戦争、兵器などは必ず弱い立場のものから一瞬にして破壊し、死に至らしめる、物言わぬサンゴ、自然、動物、子ども、女性…そして、米、ソ連、イギリス、フランス、中国の核実験場はすべて各国の先住民族の土地で行われている。


忘れてはいけない

日本の原水爆禁止運動の出発点になった「ビキニ事件」しかしその実相を知る人は決して多くはありません。

第5福竜丸の向こう側にあった太平洋の島々マーシャル諸島、ビキニ、そして被ばくしたロンゲラップ島民。

彼らは未だに自分たちの島に帰れず、今なお後遺症に苦しみ「核の避難民」となったままなのです。

そして「本当の事を知る」大切さを伝えたい、出来れば文化の力で劇場と言う場で共鳴し人々の「こころ」に訴えたい。

40年以上に渡り、ビキニを取材し続けるフォトジャーナリスト島田興生氏の協力のもと演劇界の俳優達、制作者

達が行動を起こしました。

協同劇場というグループを立ち上げ、「ふるさとはポイズンの島」は約一年の準備を経て、この夏からの上演を開始します。

事実に基づくストーリーと!

生演奏による迫力ある合唱、そして抒情詩、

ベテラン俳優たちが思いを込めて創る感動の舞台をどうぞお楽しみ下さい!


上演予定

2015年 7月8日(水)

お陰様で満席になりました!

小金井宮地楽器ホール・小ホール

(旧 小金井市民交流センター )

午後7時開演 (6時開場 )

後援:小金井市・小金井市教育委員会

2015年7月13日(月)

お陰様で満席になりました!
座・高円寺2

午後7時開演 (6時開場 )

後援:杉並区

2015年7月17日(金)


藤沢市民会館 小ホール

午後7時開演 (6時開場 )

後援:藤沢市・藤沢市教育委員会


        全公演 後援:駐日マーシャル諸島共和国大使館 公益財団法人第五福竜丸平和協会

                                        協賛者:井戸川 克隆(前福島県双葉町町長)・内田 ボブ(ミュージシャン)
               鎌仲 ひとみ(映像作家)・坂田 雅子(映画監督)・白石 草(our planet TV代表)

               纐纈 あや(映画監督)・山秋 真(ノンフィクションライター)

                                                       渡辺 幸重(ジャーナリスト)   <敬称略 掲載50音順> 


         協力:ビキニふくしまプロジェクト

            

各上演会場へのチケット(3,000円)のお申し込みは、「チケットお申し込み」のページからできます。


主催:「ふるさとはポイズンの島」上演実行委員会

    チケットお申込TEL:080-2755-1032(申込専用)

      FAX:046-877-5474

     メール:bikinifurusato@gmail.com